プロジェクトのエピローグ

平成にスタートしたモルダーのCAMP-FIREプロジェクトは平成とともにエピローグを迎えました。
プロジェクトを進めていく中で、私の体調が悪化したことや福岡大学大学院への進学、新しい仕事のご縁など、木城町に移住してから大きな変化がありました。

そして、一人でプロジェクトを進めていくことが困難な状況になり、木城町での新しい仲間と地図づくりが進められました。
それは、平成30年度「きじょう住民提案型まちづくり事業」採択2号として、「木城町ご近所マップ」に変わりました。
私は、このご近所マップを作ろうとしていた「木城ボランティアにぎやかし隊」の方々に、これまで培ってきた技術者の知見のすべてをお渡ししました。
そして、

が完成し、このほど町民に配布されました。

このマップは、木城ボランティアにぎやかし隊のメンバー全員が悪戦苦闘しながら作り上げました。
加えて、体調の悪い私に格段の配慮をしていただき、マップが完成しました。
私の人として至らない点をメンバー全員が優しく見守っていただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

平成という時代は、私にとってとても苦しい時代でした。
それでも、このような私を優しさいっぱいで受け入れてくれた木城町民の方々に感謝しています。

現在の私は、福岡大学大学院工学研究科において、技術者としてゼロからのスタートを始めました。
そして、新しい令和の時代に、新しい仲間とNPO法人の設立を進めています。

NPO法人スポーツキッズコミュニティのホームページ
https://sports-kids.org/wp/

このスポーツキッズコミュニティとともに、令和の時代である心優しい若者たちと最後のまち育てに取り組みます。
これからも彼らの応援をよろしくお願いいたします。

令和元年5月1日 モルダーこと菅 忍

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